寒さの中にも、少しずつ春の気配を感じるこの頃。
そろそろ入園入学の準備を始める方も多いのではないでしょうか。
リネンバードでは、今年で3回目となる入園入学バッグのオーダー会を開催中。
今回は、母親でもある4人のスタッフが集まり、バッグ選びのこと、入園準備のこと、そして今回のオーダーのこだわりのポイントなどをおしゃべりしました。
■今年で3回目の入園入学バッグのオーダー会。始まりのきっかけとこだわりポイントは?
おおやま「まず、リネンバードで入園入学バッグを作ろうと思ったきっかけはなんでしたっけ?」
おがわ「子どもが1年生になるスタッフがいたんだっけ?」
みつい「うちだ!下の子がちょうど1年生になる年で、リネンバードの生地でどういうのを作ろうかなと思っていて」
おおやま「その時にリネンバードらしい入園入学のバッグのオーダー会をしたいねっていう話になったんだよね」
めら「なんでこの3点セットになったんでしたっけ?」
みつい「保育園や幼稚園、小学校でも必ず使うアイテムはなにかを考えてこれになりました。サイズ感もだいぶこだわったよね」
おがわ「私のときは小さい巾着はなかった気がする・・」
みつい「小さい巾着は保育園で使うコップを入れたりするのに使って、小学校では給食のランチョンマットを入れるのに使ってるかな」
めら「みんなランドセルの横にぶら下げてますよね!」
おがわ「あっ!うちもあった!」
おおやま「大きい巾着は保育園のお着替えバッグとして、小学校は体操服を入れて使ってる。この大きい巾着も2年目に大きくしたよね。冬に上着を入れることがあってその時にパツパツになっちゃって。で、ちょっと大きめにリニューアルしたっていう」
めら「確かにこれぐらいだったら体操着とトレーナーが入りそうですね」
みつい「バッグはお道具箱が入るサイズですね。ひもも長すぎると下にずっちゃうからその辺の長さを調整しましたね」
めら「子どもだと厚めのジャンパーを着ても肩にかけられますよね」
おおやま「たて型のトートは去年から登場しましたよね。じつはこのバッグセット、大人の方が自分用に購入されることも多いので、使いやすいたて型を作りました」
みつい「そしたら結構好評で、やっぱり大人の方のオーダーが増えましたね」
おおやま「ちょっと1年生が持つには大きすぎるんだけど、中学年以上のおこさまの作り替えにもおすすめですよね」
△モデル身長:110cm 新一年生
めら「うちの子どもの学校で3年生になると音楽バッグを用意してくださいと言われるんですけど、たて型っていう指示があって。リコーダーを入れるからなのかなって、あと教科書とかこのサイズがジャストでいいです」
みつい「あとは刺繍にもこだわりました。やっぱりなんか装飾が多いものが世の中に多いから、そこはシンプルにしたかったというのと、でもバッグの中でちょっとかわいくしたいねって言って、リバティにしましたね」
めら「本当、すごいかわいい。お店でもお客様にすごく好評です。大人っぽいフォントが」
みつい「結構ミシン刺繍って、機械的なイメージあって個人的に好きじゃなくて。なんかそういうのをやりたくないなって思って」
おおやま「名前のバランスを見ながら、ひとりひとりのデータを作ってるんですよね」
みつい「使うアルファベットによって長くなったりするので、バランスはこだわって調整してます」
おがわ「だから機械でやってるけど、温かみがあるんだね」
めら「なんか手書き風の感じがすごくいいですよね」
おがわ「どのフォントが人気とかってあるの?」
みつい「そうですね、名前を入れたくない人が多いのかなって思って、イニシャル刺繍も入れたんですけど、やっぱりなまえ刺繍が多いかな」
おおやま「とくに流れる感じのなまえ刺繍Cが多い感じがしますよね」
めら「お店でもCが多いですね。おしゃれなアルファベットが並んでる印象だけどよくみたら名前だというぐらいがいいっていうか」
みつい「あと、言葉をいれる方もいました。文字数は限られちゃいますけどメッセージとか」
おおやま「名前だけじゃなくて、お子様に向けたメッセージなんかをお守り代わりに入れるのも素敵ですよね」
おがわ「今回のサンプルもかわいいよね」
みつい「今回は両方やってみて、こっちのなまえ刺繍Dの方がかわいかったです」

■自分の子どもの入園入学の時にどんなバッグを作った?
おおやま「みんな子どもが1年生になるときに準備したと思うんだけど、作りました?それとも買った?」
全員「作りました!」
おおやま「さすが、リネンバードスタッフ!」
おがわ「作ったけど、私の時はキルティングっていう頭しかなくて、キルティングで丈夫でっていうのが市販でたくさん出てるからそれを参考にして、子どもに選ばせたから生地も子どもが好きなものになっちゃった。途中でボロボロになったから作り替えたかな」
おおやま「途中で作り替えたんですね」
おがわ「あと、学校指定のサイズで作ったんだけど、やっぱりちょっとパンパンだったんだよね。お道具箱がぎりぎり入る感じ。」
みつい「保育園の時は子どもが好きな色があったから、色の希望は子どもで生地はわたしが選ぶみたいな感じで
その時はマルタのマスタードだったんですけど、入学の時はランドセルの色に合う生地を選びました」
全員「さすが!」
みつい「その時はリパリのパイロットブルーを選んで作りました」
おおやま「だいぶ悩んで選んでましたよね」
めら「私も作ったんですけど、最初は娘だから実用性はあまり考えずに柄重視みたいな感じで。でもリネンが良かったので、リパリのスチールブルーとフランダースリネンのちょっと青みの入った花柄の生地で作りました。フランダースリネンの方を表にしたんですけど、薄手だったので裂けちゃって作り直ししました」
おおやま「けっこうみんな作り直してますね。私は最初はベーシックスに高橋亜紀さんの刺繍して、裏地は柄の生地にしました。ベーシックスはしっかりしてるから丈夫でよかった。普通に問題なく使ったたんだけど、大きくなってきてやっぱり小さいかなっていう感じがしたので、ちょうど最初のオーダーの時にマルタのアントラシートで作り替えをしました」
みつい「結構渋くて大人っぽい色合いですね」
おおやま「娘が全部選んだんだけど、フォントもなまえ刺繍Cで大人っぽい仕上がりになりました。今でも気に入って使ってるので、高学年になるタイミングでの作り替えはおすすめです」
おがわ「好みもしっかりしてくるしね」
おおやま「それで今回は息子が1年生になるので、またオーダーしました。息子に選ばせたんですけど結構渋めです」
めら「子どもって結構意外なのを選びますよね。愛着をもって使ってほしいから選ばせるっていうのもいいかもしれませんね」
■今回オーダーするならどの組み合わせを選ぶ?
おおやま「今回のオーダーの生地で、今だったらどんな組み合わせを子どもに選びますか?自分使いでもいいし」
めら「実は子どもに聞いてみたんですよ。娘は、意外に結構子どもらしくてレッドを選びました。ランドセルも赤なんですけど、柄はこの動物柄。チェックとかよりこういうのが目を引くみたいで」
全員「かわいい!」
めら「息子はサファリ柄とチャコールの組み合わせでした」
おおやま「それぞれちゃんと好みがあって、面白いね」
おがわ「私は自分で作りたい組み合わせを選びました。」
めら「かわいい。正統派だけど個性的にも見える」
おがわ「なんか、小さい時に使ってたリボンみたいで、この柄が懐かしい感じがして」
めら「おがわさんっぽい!」
みつい「私はモカの絶妙な色が好きで、地味だけど本当になんでも合うし、チェックも捨てがたいけど、この小花柄との組み合わせがたまりません!」
全員「かわいいー」
おおやま「私はこのサファリっぽい動物柄が気になってて。大人が使ってもかわいいですよね。自分用にこれが欲しいかなー」
おがわ「こうやって選ぶ時間が一番楽しいのかもね」
入園入学バッグのオーダー会は2月13日(木)までです。お子さまと一緒にバッグを選ぶ時間は、大切なひととき。
お店では実際に生地を見ていただくことができますので、ぜひお子さまと一緒にお越しくださいね。
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