今月から始まったカーテンオーダー会。スタッフでも、リネンカーテン愛好家がたくさんいます。今回は、過去にオーダーしたスタッフを集めて、話をしてみました。カーテンは毎日目にするものだから、気に入ったものであって欲しい。オーダーした内容やこだわりポイント、リネンへの思いなど…興味深い話が色々と聞けました。
■オーダーした内容、こだわったポイントは?
みつい「私は白いカーテンが好きで、白い薄手の生地を中心にオーダーしました。生地はオールドレース、フローレンス、ノールオイスター、リパリ オイスターです」
めら「色んな生地でオーダーしてもらいましたよね」
みつい「同じ白でも、場所によって透け感や厚みを変えて生地を選びました。カーテン以外のところでは色を使いたいから、カーテンは白にしています。スタイルも、すっきり見せたかったのでほとんどをフラットにしました。」

△フラットのスタイルは、シンプルですっきりした印象△白いリネンでいろいろな種類があります
めら「かしわくらさんは、ご実家のカーテンをオーダーしてもらいましたよね」
かしわくら「ドレープのカーテンはナポリ、レースはガルフストリームストライプのダブルでオーダーしました。母がブルーグレー系の色が好きなんだけど、いくつかもらった生地サンプルの中から、気に入ったのがナポリのスウェディッシュブルーという色でした」
△カラーのリネンはモダンな雰囲気のお家にも合います※写真の生地は廃盤です
かしわくら「隣が公園で視線が気になるので、厚地の生地とレースのダブルにしました。前はバーチカルブラインドを使ってたんだけど、光の調整がしやすいようにカーテンに変えました」
おおやま「私は9年前にオーダーしてずっと使っています。生地は、パナレアとノールです。オーダーする前は自分で手づくりしたカーテンをラフな感じでクリップ留めしてたんですが、しっかりしたものを作りたくてオーダーにしました」
めら「手づくりのカーテンも良いけど、オーダーは縫製がとてもきれいですよね。わたしも、前は手づくりのカーテンを適当に付けていたんですが、引っ越した家は窓が大きめだったので、オーダーしました。生地は、パナレアとノールです。隣のマンションと隣接しているので、透けずらいけど重くならないように、中地のパナレアを選びました」
おおやま「パナレアは厚すぎず薄すぎず、ちょうど良いよね」
△中地×レースだと外からの視界も気になりません
■お気に入りのポイントは?
おおやま「リネンを通して入ってくる光の心地よさが一番気に入っています」
みつい「わたしもです!光と影の感じが本当に好きで、ずっと見ていても飽きない。カーテンにうつる木々の影とかが本当に綺麗で…つい写真を撮りたくなっちゃう」
全員「分かる!!」
△カーテンにうつる光と影は本当に美しいです
めら「リネンの透ける光は本当に気持ち良いですよね。部屋の雰囲気も変わるというか…眺めているだけでもリラックス出来る感じがします」
おおやま「リネンって呼吸している感じで空気も綺麗にしてくれるなと、住んでいて本当に実感します」
めら「一度リネンにすると戻れないですよね。お店でも、破れて使えなくなってもまたリネンが良い、とリピートする方も多いです」
みつい「窓のカーテンだけでなくて、仕切りのカーテンも作ったんですが、仕切りの薄地のカーテンはウエイトロックにしました」
かしわくら「ウエイトロックってなんですか?」
めら「ウエイトロックは、裾をウエイトテープで加工する仕様です。目の粗い生地や厚地など加工できない生地もありますが、通常の三つ折りよりも、すっきり見えて、最近お店でもオーダーされる方が増えてきました」
全員「たしかに、すっきり見える!」
みつい「その、ウエイトロックの裾と床の感じを見るのが好きです」
めら「もともと木材とリネンって相性が良いから、つい見惚れてしまう感じ分かります。仕切りは扉とかではなくて、カーテンにするのも、やわらかい雰囲気になって良いですよね」
かしわくら「うちの実家は、もともとは障子を使っているような日本家屋で、カーテン自体初めて作ったんですが、雰囲気がやわらかくなってとても気に入っています」
めら「和風モダンなお家に、リネンのカーテンがとても馴染んでいますよね。うちの実家もリネンバードでオーダーしたんですが、畳のある和室はシェードにしました。リネンは和のお家にもとっても合うなと実感しました」
おおやま「リネンって許容範囲が広いというか…色や柄が入ってもリネンの心地良さって伝わる。厚地のリネンも、一般的な厚地のカーテンよりもナチュラルさが感じられて素敵だなと思います」
全員「うんうん」
■リネンカーテンにして感じた事は?
みつい「ずっとリネンなんですが、入社して同じリネンでも色んな生地があるんだなと驚きました。厚手からレースまでいろいあって、生地によって光の入り方や雰囲気も違うなって…」
△同じリネンでも、厚みや色はさまざま
かしわくら「バーチカルブラインドからカーテンに変えたので、操作が本当に楽だと母が言っていました。冷気も入りずらくて温度調節もしやすいと喜んでいましたね」
めら「特にレースと厚地のダブル使いだと、光の調整もしやすいですよね」
かしわくら「レースは程よい透け感が気に入っています。日中はちゃんと目隠しにもなるけど、外の風景もなんとなく感じられて…これもリネンだからこそですかね。外から家を見た時に見える、カーテンのふわっとした柔らかい感じも好きです」
おおやま「リネンのカーテンは、部屋が少し散らかっていても良く見える感じがします」
全員「確かに!」
おおやま「カーテンって、部屋の面積を占める割合が多いから、自分の気に入ったものが良いですよね。それだけで、生活の満足度が違ってくる気がします。子供にも良いものに触れて、その心地よさとか根付いていって欲しいなぁと思います」
△リネンは垂らしても素敵な雰囲気に
■普段のお手入れはどうしてる?
おおやま「うちは窓がそこまで大きくないので、洗濯機で洗っています。洗った後はそのまま吊るしておけば、すぐに乾きます。少しシワが残るくらいが良いなって」
めら「わたしも床から立上りのある窓で多少縮んでも気にならないので、自宅で洗っていますね。ホコリが日に焼けてそれが汚れになる事もあるから、普段の掃除と合わせてホコリは払うようにしています」
みつい「わたしもホコリは掃除機で吸っていますね」
おおやま「レースカーテンは洗濯をしたらとても傷んだんですよね。これからはドライクリーニングにしようと思いました」
みつい「わたしも普段洗濯をしているんですが、確かに生地は傷みますよね」
めら「お手入れ方法によっては生地の寿命も変わってきますね」
かしわくら「普段からホコリが付かないように気を付けたり、頻繁に水洗いはしないなど、出来るだけ長持ちさせるよう付き合っていきたいです」
■これからもずっとリネンカーテンにする?
めら「リネンは天然繊維ならではのメリット・デメリットはありますけど、ずっとリネンのカーテンで過ごしたいなと思いますね」
かしわくら「うん、もし経年変化で使えなくなってもまたリネンのカーテンに作り替えるだろうなぁ」
おおやま「レースカーテンが破れてしまったんですが、パッチワークのカーテンに作り替えました。最近は、ギャザーカーテンも気になってきているので、ギャザーテープを使って作ろうかなと思っています」
みつい「わたしも、小さい窓は手づくりして楽しんでいます。最近はギンガムチェックのオレンジでカフェカーテンを作りました」
全員「かわいい!」
おおやま「本当、リネンは自信を持っておすすめできますね。実はカーテンが一番リネンの良さを感じられるかも」
みつい「同じリネンでもナチュラルからモダンまで合うし、選び方で全然違う雰囲気になるのもリネンの魅力ですよね」
めら「みなさんと話して、改めてリネンの心地よさを実感できました!」
春のカーテンオーダー会は、二子玉川店と北浜店で3月31日(月)まで開催中です。
*二子玉川店のみ水曜定休
詳しくはこちらから
リネンバードでは、いつもでもカーテンオーのご相談を承っています。ぜひ、お気軽にご相談ください。