リネンバードの20周年に合わせて、刺繍・小箱作家の佐藤ちひろさんとリネンバードがミニバッグのキットをつくりました。かわいらしいりすとどんぐりの刺繍に森をイメージしたパープルとグリーンの2色のリネンを合わせて。持って歩くのがうれしくなるようなミニバッグのキットができました。
◇ 刺繍・小箱作家、佐藤ちひろさんとリネンバードのコラボレーションキット
リネンバードと長いお付き合いのある刺繍・小箱作家の佐藤ちひろさん。今回リネンバードの20周年に合わせて一緒にキットをつくることが実現しました。
リネンバードをイメージしてデザインをしてもらい、できあがったのはりすとどんぐりの刺繍が愛らしいミニバッグ。刺繍やお裁縫がはじめての方にも楽しんでもらえるキットになりました。
◇ すぐにつくり始められるキット
りすとどんぐりの刺繍はあらかじめ図案が生地に水で消えるインクでプリントしてあります。図案を写す手間がかからずにすぐに取りかかることができるのがうれしいポイント。
▲ りすとどんぐりの図案が裏表にプリントされています
刺繍が仕上がったら内バッグを手縫いで合わせて完成です。ミシンを使って仕上げるのがちょっと・・という方も内バッグが縫製済みなので手縫いで仕上げることができます。
▲ キット内容
内バッグはパープルとグリーンの2色からお選びください。
▲ 左:グリーン、右:パープル
いろいろな技法のステッチ
キットに使用している生地はベルギーのLIBECO社のリネン。刺繍をする生地はクロスステッチや糸を数えて刺繍するカウントワーク用の生地です。
りすとどんぐりはフリーステッチで刺し、ブラックワークの技法の模様をアクセントに入れます。上端には縁飾りをバックステッチで刺します。
フリーステッチはプリントされている線の通りに刺して、ブラックワークは織糸をきちんと数えながら順番通りに針運びをすれば初心者の方にも挑戦しやすいキットになっています。
▲ 説明書にはステッチの刺し方や仕立て方が詳しく記載してあります
自分なりの使い方を楽しんで
ランチタイムにスマホや財布、ハンカチなどを入れたり、読んでいる文庫本を入れたり、刺繍枠やはさみなどのお道具を入れたり・・。実際にいろいろと入れてみました。
▲ ランチタイムに必要なものを入れて持ち歩くサブバックとして
▲ 刺繍枠も入る大きさなので刺しかけの刺繍などのお気に入りの手芸道具を入れて
▲ 文庫本を入れても余裕のある大きさです
ちょっとしたお出かけや、バッグインバッグとしても。いろいろなシーンで活躍してくれそうです。
佐藤ちひろ[刺繍・小箱作家]
デンマーク・スカルス手工芸学校にて刺繍や北欧の伝統手工芸全般を学び、帰国後に【アトリエ・エスカ】を開設。 現在はアトリエ教室やワークショップで様々な技法の刺繍や小箱作りを教えている。著書に『ちいさな刺しゅう』『アルファベット刺しゅう』(共にNHK出版)『HEDEBO デンマーク伝統の白糸刺繍』(日本ヴォーグ社)など。
http://aesker.com/
https://www.instagram.com/atelier_aesker/