編み物フリーレッスン
最近では、編み物ブームの余波なのか、編み物をはじめてみたいというお声も増えてきました。リネンバード北浜で毎月開催している編み物フリーレッスンでは、お客様のレベルに合わせてみなさまそれぞれの作品を編んでいます。
編み物がはじめてのかたには、まずは基本的な編み方の練習からスタートしますので安心してご参加ください。練習用の毛糸や編み針はこちらでご用意していますので手ぶら参加でもOKです。基本を学んだらMOORITのキットや書籍に掲載されている作品の中から編みはじめてもらいます。最初は簡単なマフラーやネックウォーマー、次はアームウォーマーやショール、その次はいよいよウエアなど、段階を踏んで作れるものがどんどん増えてくる姿をそばでみては、嬉しい気持ちになります。
レッスン中は他のみなさんが編んでいるアイテムもそれぞれ違うので、次はそれを編みたい!と刺激にもなり楽しい時間です。
初めてウエアに挑戦される方におすすめのセーター、ワードローブにあるとうれしいベストなど北浜のレッスン限定で編んでいただける作品もご用意しています。一緒に編み物ライフを楽しみましょう。
[北浜店スタッフ ばんば]
風呂敷がわりのキッチンクロス
LIBECOのキッチンクロスは、ついつい集めてしまうアイテム。
お皿を拭いたり手拭きにしたり、台拭きにしたり。サイズや生地感で使い分けているのですが、その中でも大判のものは風呂敷として使うことも多いです。
おすすめは、編みもののモバイルバッグとしての使い方。
編み地も毛糸もお道具ポーチもぽんぽん入れて、軽く縛ってバッグへイン。編む時は、風呂敷をひざで広げてその上で編みます。少し席を立つ時も軽く包んで置いておけますし、風呂敷の上ですべて完結するのでモヘアのような素材でも着ている洋服に付かないんです。
お気に入りのキッチンクロスは「ドック」。約70x70cmの大判で、ストライプのカラーリングが好きです。ドックは糊が効いておらず、はじめからくったりしたリネンの生地感を楽しめるのが魅力。旅行にも着替えなど包んで持っていくのですが、枕の生地感が好みでない時は枕に敷いたり、急な雨で濡れた時にタオル代わりに使ったり。リネン好きには1枚あると安心するアイテムです。
[ 二子玉川店スタッフ おがさわら ]
編みかけのまま、また秋がくる
夏が終わって、涼しくなってくるとソックスを編みたくなります。
いろんな色の毛糸を見ると手がうずうずして、つい新しい糸を買ってしまいます。
けれど毎年、シーズンが終わるころには編みかけのままです。
通勤の途中や、ちょっとした待ち時間に編むので、なかなか進みません。
それでも編み物は気分転換みたいなもので、ゆっくりでもいいかと思いながら、毎回編んでいます。
この前、久しぶりに編みかけのソックスを引っ張り出してみたのですが、なんだか長さとか色々な所が気になって、全部ほどいてしまいました。
そして、気分を変えたくて別の糸を出してきて、また編み始めます。
……これがいけないんです。
だからいつも完成しないってわかっているのに、またやってしまうんですよね。
でも、また気が向いたら、どこかの秋に続きを編めばいい。そう思うようにしています。
ほどいた糸も、また手に取る日がくるはず。完成しなくても、その時の自分がちゃんと残っている気がします。
[ 企画スタッフ おおやま ]
半袖のレーシートップ
もうすぐ9月だというのに厳しい暑さが続いていますね。ただこのところだいぶ日が短くなってきたり、家の前の桜の木に黄色い葉があるのを見つけたりすると、一歩ずつでも季節が進んでいるのを感じます。
これからの季節の変わり目にぴったりなムーリットのパターン「半袖のレーシートップ」はサンプルを見た時から編んでみたかったアイテム。
手を止めてしまうと、レースの編み方がわからなくなるし、手の加減も違ってきて仕上がりがデコボコするだろうなと、気合を入れてスタートしたこちらのセーター。が…気持ちとは裏腹に何度も挫折。2度の夏を越してやっと出来上がった力作!です。
冬に編みあがったので、すぐに着る機会はなかったものの、達成感で何度も袖を通しては着られる季節を心待ちにしていました。
半袖のセーター(こちらの糸の素材はコットンとリネン)を着る時期っていつだろうと思っていましたが、この春は思いのほか出番が多く、気温30℃を超える真夏の手前まで着用していました。
春~初夏は白いリネンで作ったリネンバードのパターン「ギャザーパンツ」とあわせることが多かったのですが、秋に向かうこれからは、少し暗めの色のボトムスとあわせて楽しみたいと思っています。
[企画スタッフ おがわ]
ブロッキングワイヤー
リネンバードでのお買い物の中で買ってよかったなぁと思うもののひとつがチューリップさんの「ブロッキングワイヤー」です。
アイテムとしてショールはあまり使わないなと編む機会がなかったので特に不便には思わなかったのですが、MOORITの繊細なレース糸で編まれた作品をみて、私も編みたいと透かし模様のショールで初めて本格的なブロッキングをしてみることに。
透かし編みを編んでいる途中はくしゃくしゃとして模様がきれいに見えないのですが、編み上がってからブロッキングしてみると見違えるようにきれいなります。初めてブロッキングした時はとても感動しました。
チューリップさんのブロッキングワイヤーはワイヤーの先がほどよく丸みを帯びているので、とても編地に通しやすいのがおすすめポイントです。
実は一度ホームセンターでワイヤーを購入してブロッキングに挑戦してみたのですが、扱いが思うようにいかずブロッキング自体を断念してしまいました。
今ではチューリップさんのブロッキングワイヤーのおかげでストレスなくブロッキング作業をしています。
余談ですが、私は乾く時間を考慮して気温が高い真夏にショール類のお洗濯とブロッキングをしています。本当にあっという間に乾いてしまいます。
ブロッキングの方法はこちら
[北浜店スタッフ ばんば]
森のともだちシリーズ
姉妹店のMOORITより発売されている金森美也子さんとのコラボキット 森のともだちシリーズ。北浜店編み物担当の私も北浜店のサンプルをつくっています。
つくり方をじっくり見て、できるだけ見本と同じ仕上がりを目指していますが、どこか私に似た?どうぶつたちに仕上がっているように思います(特に表情の刺しゅうが難しい。。。)。
インスタグラムにアップされているみなさんがつくったどうぶつたち(#森のともだち)も、とても個性的な表情で、見ていて楽しくなります。
りす、うさぎ、もぐらと少しずつともだちが増えてきて、店内の癒しスポットになっています。前につくったことり(少しおでぶになりました)も仲間が増えてきてどこかうれしそうです。ことりは金森さんの著書「古着で作るぬいぐるみ」を参考につくりました。
これからも新しい森のともだちたちが登場する予定ですので、お楽しみに。
[北浜店スタッフ ばんば]
好きな香りにつつまれて
今年の春は寒暖差が大きく、つい数日前まで手編みのニットにお世話になりました。
やっと春めいた気温になってきたので、冬の間にたくさん着たニットたちを、お休みの日にせっせとお手入れしています。
ニットのお洗濯には、ウール用の洗剤 ユーカラン を愛用しています。
お気に入りポイントはたくさんあって、ナチュラルないい香り、天然成分で作られていること、虫食いを防いでくれること、ふっくら仕上ること。。シーズン中のお洗濯も衣替えの前のお洗濯も、ニットを編み上がった時の水通しも、ずっとこれを使っています。
好きな香りはユーカリとジャスミン。ユーカリはすっきりしたい時、ジャスミンは甘い香りに癒されたい時に使っています。ユーカランはすすぎは不要ですが、私は一回すすいだ方が香りが落ち着いて好きです。
いい香りで丁寧に洗った後は、大切なニットの愛おしさもひとしお。衣替えはつい面倒に感じてしまいますが、好きなアイテムで乗り切りたいですね。
*二子玉川では、リネンバードの地下、MOORIT WORK ROOM(水日定休)で販売しています。
*MOORITのコラム『ユーカランを使って、ニットのお手入れ』もぜひご覧ください。
[ 二子玉川店スタッフ おがさわら ]


