リネンバードの日常

 
縫製道具

縫製道具

愛用の縫製道具にチューリップの「マジック針」が加わりました。

針の頭部の溝に糸を当てて引っ張るだけで簡単に糸が通せます。チューリップの針ものがたりシリーズは品質も良く、スタッフの間でも好評です。

その他の縫製道具たちも、自分にとって使い易い物を厳選して使っています。

・ざくざくと生地を切る時は大きな裁断鋏、細かい部分のカットは小ぶりの鋏、直線や重ねて切る物はロータリーカッターと使い分けています。大きい裁断鋏は何度も研ぎに出しているので、刃の部分が短くなってきました。

・待ち針は京都のみすや針。生地に通り易く折れにくいのでお勧めです。

・目打ちは手芸用ではなく千枚通し。手芸用よりも先が尖っているので生地が良く引っ掛かり、ギャザーを寄せたり、糸をほどいたり、生地を押さえながらミシンをかけたり、第二の指のように使います。

・黒いハート型の物は、細い線が書けるチャコナー。アイロンで消えるフリクションをチャコペンとして使う事もあります。

みなさんも愛用しているお道具はありますか?色々試してお気に入りを見つけるのも手芸の楽しみの1つです。

※マジック針以外はスタッフ私物です。店頭でのお取扱いはありませんので、ご了承ください。

[ 二子玉川店スタッフ N.O ]

エール

エール

小さなねずみが一生懸命ベースを守る姿が、野球に打ち込んでいた小さな頃の息子とかぶり、いとおしい気持ちで刺しゅうをしたのを昨日のことのように思い出します。

手足の角度、からだやしっぽの向き、おなかのふくらみなど、丁寧に表現された高橋亜紀さんのねずみたち。1匹1匹をじっくりと確認したくなるほどに、どれも愛らしくて、いまにも動き出して、おしゃべりしそうなんです。着ているお洋服もみんなとってもおしゃれなんですよ。

小さかった息子はこの3月で成人になり、春からはまた新たなステージへと向かいます。自分の道で、自分らしく活躍できることを祈って。これからもずっと応援していこうと思います。

[ 企画スタッフ おがわ ]

パジャマ

パジャマ

昨年久しぶりの旅行に行った時のこと。うっかりパジャマを持っていくのを忘れてしまい、ホテル備え付けのパジャマを使うことにしました。
普段はリネンやコットンばかり使っているので、ホテルのパジャマは化繊で少し違和感があり熟睡できなかった気がしました。

お店で香田あおいさんの「アレンジ自在のパジャマ大全」をみて、自分で理想のパジャマを作ってみようと思い立ちました。
天然素材で、できれば荷物にならない軽めのパジャマ。リバティのプリントはいつもかわいいなぁと思いながら、柄物が似合わないので諦めていましたが、パジャマならと、前から気になっていた生地で作ることにしました。

リバティのタナローンは軽くてたたむと小さくなり、荷物が多い旅行の時にはぴったりのパジャマが出来上がり、自分なりには大満足。
次の旅行の時には忘れず持って行こうと思います。

[ ショップスタッフ ばんば]

リパリでクッションカバー

リパリでクッションカバー

子供たちお気に入りの、テトラ型のビーズクッション。
カバーの質感があまり好みではなく、ずっと気になっていたので、リネンで作り替えることに。生地は、チーク材の家具に合わせてリパリストーンウォッシュ コニャックにしました。

ファスナー付けは苦手なのですが、動画を見ながらなんとか完成。ついでに、中身のビーズもへたっていたので補充しました。

もともとが伸縮性のあるカバーだったので、リネンで大丈夫かなと思っていたのですが、生地が伸びない分、かたさがでてこちらの方が好きかも⁉︎子供たちの反応はどうかと少し心配しましたが「見て、これイスにもなるよ!」と楽しんでいました。良かった、良かった。。

[ 二子玉川店スタッフ A.M ]

5年日記

5年日記

今年からはじめた5年日記。

5年間使うものなのでお気に入りのカバーを付けようと思い手づくりしています。生地はLIBECOのニードルワークファブリックを選びました。刺しゅうはDMCの25番刺しゅう糸2本取りでクロスステッチ。

まずは背表紙に年号を、つづいて表紙。柄はその時の思いつきで刺しています。なんだかしっくりこない時はすぐにほどいてやり直してしまうのでなかなか進まないのですが、ようやく刺しゅうが終わりました。

いろいろな柄を組み合わせてみましたが、糸の色を2色でまとめたのが良かったみたい。これからカバーに仕立てます。

つづくか心配だった日記も今のところ継続中。5年後もたのしみです!

[ 企画スタッフ にしだ ]